カルピスのペットボトルには「カルピスウォーター」をはじめ、「ゼロカロリーのカルピス」など様々な種類がありますよね。
その中で「カルピス」の原液を濃いめにして作ったような、濃く贅沢な「カルピス」の味わいが楽しめる乳性飲料、「濃いめのカルピス」を飲んでみました。
今回はカルピスウォーターと比べながら濃いめのカルピスをレビューします。
アサヒ飲料 濃いめのカルピス

今回紹介する「濃いめのカルピス」はカルピスに宮古島の雪塩をひとつまみ加えることで、濃く甘ずっぱい味わいに仕上げています。
パッケージを見ると濃厚そうなカルピスの写真がプリントされていて、中央部分に「濃いめの」と大きな文字なのが印象的ですね。
「濃いめのカルピス」は冷凍もできますが、解凍後によく振ってから飲む必要があります。
濃いめのカルピス 製品情報

品名 | 清涼飲料水 |
原材料名 | 砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖) 脱脂粉乳、乳酸菌飲料、食塩/酸味料 安定剤(大豆多糖類)、香料 |
内容量 | 490ml |
販売者 | アサヒ飲料株式会社 |
原材料名を見ると、人工甘味料は使っていないようです。
濃いめのカルピス カロリーなど栄養成分
濃いめのカルピス カルピスウォーター
「濃いめのカルピス」と「カルピスウォーター」の栄養成分をそれぞれ比較しました。
栄養成分 | 濃いめのカルピス 100mlあたりの量 | カルピスウォーター 100mlあたりの量 |
エネルギー | 60kcal | 45kcal |
たんぱく質 | 0.5g | 0.3g |
脂質 | 0g | 0g |
炭水化物 | 15g | 11g |
食塩相当量 | 0.1g | 0.04g |
カロリーは「濃いめのカルピス」の方が高いです。
濃いので当然の結果ですが。
それよりも「濃いめのカルピス」の食塩相当量が「カルピスウォーター」の2.5倍とかなり違います。食塩が「濃いめのカルピス」の濃さを引き立てているような気がします。
濃いめのカルピスを飲んでみた(レビュー)
濃いめのカルピス カルピスウォーター
濃いめのカルピスのパッケージは濃厚な感じが伝わりますが、実際にコップに入れたらそれほど濃くありませんでした。
見た目は「カルピスウォーター」とそれほど変わりません。
香りは濃いめということもあって、少し強めですが、酸っぱそうな感じはしませんでした。
濃いめのカルピスを飲んでみた感想
「濃いめのカルピス」を一口飲んでみると、塩味が強くてしょっぱい感じがしました。
ただ何口か飲んでみると塩味も気にならなくなり、「カルピス」の原液を濃いめに作ったような感じがしてきました。
「カルピスウォーター」に比べると、塩味がきいていて、濃さはそれほど変わらないような気がします。後味もさっぱりして、濃厚なのに飲みやすかったです。
濃いめのカルピスは冷やした方がいい
「濃いめのカルピス」は冷やしてから飲むことをおすすめします。
常温で飲んでみましたが、ぬるいと塩気がより強く感じて、カルピス本来の味わいが半減してしまいました。氷を入れてもいいかもしれません。
濃いめのカルピスのレビューまとめ

今回は「濃いめのカルピス」をレビューしました。
「濃いめのカルピス」のパッケージに「宮古島の雪塩をひとつまみ加え」と書いてありますが、ひとつまみでも塩味が強く感じました。
カルピスウォーターに塩味がプラスされた感じです。
この塩味があるからこそ、後味がさっぱりしていて飲みやすいような気がします。
- 見た目はカルピスウォーターとそれほど変わらない
- カロリーはカルピスウォーターよりも高い
- 塩味がきいていて、濃さがそれほど感じない
- 後味がさっぱりしていて飲みやすい
- 冷やしてから飲むのがおすすめ(冷凍もできる)
暑い時季の水分・塩分補給にもおすすめな「濃いめのカルピス」を飲んでみてはいかがでしょうか。